日焼け止めって、何を基準に選べば？？

こんにちは。

完全貸切プライベートサロンの

さいとうみきです。

暑くなってきた今日この頃。

気になるのは

「紫外線対策」

ですよね。

紫外線の種類&それぞれの効果を間違えると逆効果に？！

日焼け止めに記載されてあるSPFとPAの意味しっかり理解してますか？

はじめに、紫外線には2種類あることを覚えておかなくてはなりません。

UVA 紫外線A波　４〜８月、ピークは５月

弱いエネルギーですが浸透力があり、窓ガラスや衣服までも通り抜け、

肌の奥底、真皮まで届いてダメージを与えます。

シワやたるみなど老化の原因。

UVB 紫外線B波　５〜８月、ピークは４〜８月

強力なエネルギーですが、肌の表面までしか届きません。

日焼けや炎症、シミ、そばかすの原因。

最も恐ろしいのはUVAですが、こちらを防ぐのがPA。

PAは➕で表され、➕の数が多ければ多いほど高い防御効果を示します。

一般的な日焼けを防ぐ値が、SPF。

こちらは強さではなく、UVBによって影響を受け始めるまでにかかる時間を

どれだけ伸ばせるかという数字です。

人の肌がUVBによって影響を受け始めるまでにかかる時間は約２０分と

言われています。

例えば、SPFが３０なら２０分×３０＝６００分

つまり、１０時間は日焼けを食い止めることができるというわけです。

日常使いなら、PAは➕か➕➕、SPFは１５〜２５で十分です( ^ω^ )

また数値が高ければ良いというわけでもなくSPF３０を超えると肌への

刺激が強くなるので逆効果になることも。

なので、PA高めのSPF３０をこまめに塗りなおす方が肌への負担は

軽くて済みそうです。

それから、焼けやすいのに忘れがちなのが

『手と足の甲』もお忘れなく！　

髪にあたる紫外線の量は顔の３倍にもなるので、しっかり防ぐことが大事ですよ。

髪専用のスプレータイプの日焼け止めもありますので、気になる方は

試してみては。

日焼け対策を万全に抜かりのない夏を迎えましょう！